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アイコン RCDについての土木用語解説

ぴったり土木用語

RCDとは (あーるしーでぃー)

roller compacted dam-concreteの略語。
コンクリートダムの施工において、コンクリートの運搬はダンプトラックやインクラインを使用し、締固めは振動ローラ、打設は堤体を水平面全体を数ブロックに分けて行う工法をRCD工法という。

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1.RCD工法とは (あーるしでぃーこうほう)

コンクリートダムの合理化施工法としてわが国で開発されたもので、セメントの量を少なくした超硬練りのコンクリートをブルドーザーで敷均し、振動ローラで締め固める工法です。打設面に段差が生じないため、拡張レヤ工法とともに面状工法として分類されることがあります。従来工法に比べ、ブルドーザーや振動ローラといった多くの機械を使うことができること、大量打設が可能なことなどの利点があり、工期の短縮と工費の低減、工事の安全性を図ることができます。
 この工法は、1978〜80年に島地川ダムで世界で初めて施工されて以降徐々に採用が広がり、近年は、宮が瀬ダム、浦山ダム、月山ダムなどの大型ダムも完成し、中・大規模コンクリートダムの主流の施工法となっています。


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