本ホームページの土木用語集には、2024年12月7日現在3259の用語が登録されています。皆様のご協力に感謝いたします。

アイコン 軽量骨材についての土木用語解説

ぴったり土木用語

軽量骨材とは (けいりょうこつざい)

(light-weight aggregate)コンクリート質量の軽減や断熱などの目的で用いる、普通よりも比重の小さい骨材。

〔追記する〕

関連用語



1.プレウェッティングとは (ぷれうぇってぃんぐ)

(prewetting)軽量骨材などを使用する際に、予め散水や浸水により十分に吸水させること。

2.強熱減量とは (きょうねつげんりょう)

(ignition loss)試料を一定温度で強熱した場合の質量減少量。セメントの場合は風化の程度を、人工軽量骨材の場合は焼成の完全さを確かめる指標となる。土の強熱減量とは「110゜Cで乾燥させた土を700~800゜Cに加熱させて減少した重量」と「加熱以前の重量」との比を%であらわしたものをいう。

3.軽量コンクリートとは (けいりょうこんくりーと)

(lightweight concrete)軽量骨材を用いたり、多量の気泡を含ませたりして、単位容積質量を小さくしたコンクリート。

4.軽量骨材コンクリートとは (けいりょうこつざいこんくりーと)

(lightweight aggregate concrete)軽量骨材を用いて、単位容積質量を小さくしたコンクリート。

5.人工軽量骨材とは (じんこうけいりょうこつざい)

(artificial light-weight aggregate)頁岩、フライアッシュなどを主原料として製造する人工的軽量骨材

6.天然軽量骨材とは (てんねんけいりょうこつざい)

(natural light-weight aggregate)火山作用などにより出来た、天然に産する軽量骨材

7.人工軽量骨材とは (じんこうけいりょうこつざい)

軽くて強いのが特徴で、メサライト、太平洋アサノライトなどの商品がある。

8.メサライトとは (メサライト)

人工軽量骨材の一種で、Mitsui Expanded Shale Light-Weight Aggregateの略称


ほかの専門用語を検索する