ポルトランドセメントとは (ぽるとらんどせめんと)
(portland cement)水硬性カルシウムシリケートを主成分とするクリンカーに適量の石膏を加え、微粉砕して製造されるセメント。
ポルトランドセメントについての土木用語解説(portland cement)水硬性カルシウムシリケートを主成分とするクリンカーに適量の石膏を加え、微粉砕して製造されるセメント。
(blended cement)ポルトランドセメントに、ポゾラン、急冷高炉スラグなどのシリカ質、石灰質を主成分とする混合材を予め混合したセメント。
(high-early-strength portland cement)特に強度発現が早くなるように調整されたポルトランドセメント。
(sulfate-resistant portland cement)特に硫酸塩の侵食作用に対する抵抗性が大きくなるように調整されたポルトランドセメント。
(moderate-heat portland cement)特に水和熱が小さくなるように調整されたポルトランドセメント。
(ultra high-early-strength portland cement)強度発現が早強ポルトランドセメントより更に早くなるように調整されたポルトランドセメント。
ポルトランドセメントの一種で、クリンカー中の酸化第二鉄の含有量を小さく調整した物
(white portland cement)硬化後もセメントペーストの色が白色になるように、鉄分を少なくしたポルトランドセメント。
(ordinary portland cement)一般の用途に用いるポルトランドセメント。
【低炭素型コンクリートとは】
ポルトランドセメントの置換率が 55%以上のもの又はこれと同等以上の CO2排出削減効果のあるものを低炭素型コンクリートと呼称しています。【低炭素型コンクリート試行工事】
国土交通省では、「国土交通省環境行動計画」(令和3年12月27日策定)、「脱炭素成長型
経済構造移行推進戦略」(令和5年7月28日閣議決定)等に基づき、CO2を削減する効果のあ
るコンクリート(低炭素型コンクリート)について、現場導入が可能な技術から試行的に活用して
います。
【ポイント】
低炭素型コンクリートの取り組みが広い地域に普及。
半数近くはCO2排出削減に要する費用が市場価格以下(3,000円/t-CO2未満)。
試行実績のほとんどが高炉スラグ微粉末置換のプレキャスト製品を使用。