供用とは (きょうよう)
路線の指定または認定および区域の決定を経て、外形上も一般交通の用に供すること。
多くの人の使用のために提供すること。
実際上道路として使用されている区間。
(PSI)供用開始後の道路舗装の傷みを示す指標。D=轍掘平均深さcm、C=ひび割れ率%、σ=縦断方向不陸標準偏差mmから求める。PSI=4.53-0.518logσ-0.317*C1/2剰-0.174*D2剰。PSI=2以下でオーバーレイ。
供用中の構造物があとどれぐらい使用できるかを示す期間。
96時間(4日間)水浸させてから貫入試験を行う。道路路床あるいは地盤が供用期間中に経年変化、気象条件などにより含水量が増すことを想定して、最悪条件でのCBR値を推定しようとするもの。
道路管理者の責任範囲を明示する境界線を言う。地理情報システムでは道路管理区分を確定するための範囲を示す道路区域線をデータとして設定する。このデータには路線としての起・終点認識が要求される。境界杭は位置と材質データが必要。注記データとしては、路線名・路線番号・延長・路線指定年月日・路線認定年月日・区域決定年月日・供用開始年月日・起終点地番名。
ピアアバットとは、将来的な河川の拡幅が予定されている場合など、暫定工事で橋梁を作る場合の橋脚である。
全断面施工完了時はピアとなるが、暫定供用時はアバットとして堤体内に設置するため、土圧に耐えられる構造となっている。
ピアーバットと書く人がいるが間違い。
事業を資産としてとらえ、構造物の状態を客観的に把握・評価し、中長期的な資産の状態を予測するとともに予算制約の中でいつどのような対策をどこに行うのが最適であるのかを考慮して構造物を計画的かつ効率的に行うこと。
アセットマネジメントの目的は、供用目標期間或いは、それを越えた使用期間においてそれぞれの保有性能を維持改善し、構造物の信頼性を確保することにある。構造物の保有性能が要求性能を下回らないように予防保全を行い、性能回復させることが維持管理であり、構造物の信頼性を確保することになるが性能低下が生じる時に利用者へ社会経済的な損失を明示する必要がある。