内水氾濫とは (ないすいはんらん)
降雨が堤内地にたまり,浸水被害等をおこすこと。
洪水ハザードマップの基になる図面で、平成17年に改正された水防法第14条に基づき、洪水予報河川及び水位周知河川において、洪水時の円滑かつ迅速な避難の確保を図るため、作成される。
ある条件下での検討であるため、この図面に自宅が載っていないからといって安心してはいけない。特に、検討対象は大河川となっているため、中小河川の内水氾濫は考慮されていない。
(ポンプ場)堤防箇所の内水氾濫を防ぐため、内水をポンプにより強制的に川に排出する施設。
堤防が無い川のこと。天井川の反対語とも言える。
高い堤防があると、破堤による甚大な被害や、内水氾濫などが生じる恐れがあるため、一般的には掘り込み、若しくは、余裕高程度の堤防を設けるような計画が望ましいとされる。
「堀込」と書く人もいるが、これは間違い。
現場の水を排除するため、地中に穴や窪みなどを設置して集水してから、ポンプで排水する工法。
主に仮設工事や水防活動で使われていると思いますが、頻繁に内水氾濫する土地や地下水位が高い土地ではコンクリート造りの立派な釜場を設置することもある。