切梁とは (きりばり)
山留において、腹起こしを支持する水平部材。
①山留壁の変形を小さくするために、油圧ジャッキを使用して事前に切梁に荷重を加えること。②軟弱地盤対策工法の一つ。あらかじめ計画されている地盤に盛土などで荷重をかけて沈下を促進させる工法。
山留壁及び切梁、腹起こしなどの支保工を設け、その内部を掘削する工法。
切梁が長くなると座屈をおこすため、切梁の中間に打ち込んで座屈を防止する杭。中間杭。
①山留壁の変形を小さくするために、油圧ジャッキを使用して事前に切梁に荷重を加えること。②軟弱地盤対策工法の一つ。あらかじめ計画されている地盤に盛土などで荷重をかけて沈下を促進させる工法。
切梁などを設置せずに掘削すること
アンカー工法は、切梁を用いないため作業空間が広く、力学的にも独立して安定計算が行えるので、左右両方の壁のバランスを考慮しなくてもよい長所がある。
山留壁に作用する土圧などを、「切梁」などに伝える水平部材。
掘削深さが5mを超える場合、又は掘削深さが5m以内でも土留・仮締切工の切梁等のためバックホウが使用できない場合に使う。