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アイコン 割栗石についての土木用語解説

ぴったり土木用語

割栗石とは (わりぐりいし)

10~15cm程度の丸みを帯びた川石。原石を破砕して作ったものを割栗石という。「ぐり」とも言う。

岩や大きな自然石を適当な大きさに割った石のことを言い、サイズとしては10cmから15cm程度の事が多い。

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関連用語



1.空張りとは (からばり)

モルタル等で固めずに割栗石を敷き並べただけの法面覆工。

2.蛇篭とは (じゃかご)

針金で編んだ篭に割栗石を詰めたもの。

3.沈床とは (ちんしょう)

洗掘を防ぐため、格子枠の中に玉石や割栗石を詰めて河床に沈設したもの。

4.布団篭とは (ふとんかご)

鉄線で編んだ篭の中に、玉石または割栗石を入れた物。

5.裏込めとは (うらごめ)

岸壁や擁壁の安定を高めるために、背面に砂利や割栗石を入れること。地山と覆工の間に入れる充填用のコンクリートやモルタル。

6.布団篭とは (ふとんかご)

鉄線で編んだ篭の中に、玉石または割栗石を入れた構造物。一般的には仮設構造物とされてきたが、鉄線の耐久性により本設としての利用も可能なかご製品もある。

7.かご枠とは (かごわく)

鉄筋を配した溶接金網に玉石、割栗石ないしは土砂を充填して土留めに用いるカゴ構造物。ふとんかごよりも剛性が高いため、標準は上蓋を設置しない。塗装品とめっき品があり、めっき品の方が耐久性に優れる。


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