吹き上げとは (ふきあげ)
ヘルメット式潜水の場合、潜水士はヘルメットについた排気弁を頭で押して操作して浮力調整をする。急激に送気量が増加するなどの事故で潜水服内の圧力が増すと、大きな浮力を受けて急速に水面まで浮上し、潜水病などの障害原因となる。この急激な浮上状態をいう。
ヘルメット式潜水の場合、潜水士はヘルメットについた排気弁を頭で押して操作して浮力調整をする。急激に送気量が増加するなどの事故で潜水服内の圧力が増すと、大きな浮力を受けて急速に水面まで浮上し、潜水病などの障害原因となる。この急激な浮上状態をいう。
地下水位が高い砂質地盤において、矢板などの土留め壁を設置した後に、土止め壁の下を地下水が迂回して、根切り面の表面に水と砂が沸き出すように吹き上げられる現象。
根切り底で上向きの水の流れが生じたときに、上向きの水圧が水中の土粒子の自重に等しくなると、土粒子が攪拌されて湧出する。