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アイコン 安定処理についての土木用語解説

ぴったり土木用語

安定処理とは (あんていしょり)

路床、路盤の支持力を増大させる目的で、セメント、石灰、アスファルトなどを混合すること。

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関連用語



1.サンドイッチ工法とは (さんどいっちこうほう)

軟弱路床上の舗装方法。路床上に砂砕石層を設け、その上にセメント安定処理層を施工し、路盤、アスファルト舗装を設ける。

2.ソイルセメントとは (そいるせめんと)

土の安定処理などの地盤改良を目的に、現地土とセメントを混合したもの。クラッシャーランとセメントを混合したものもいう。

3.ブラックベースとは (ぶらっくべーす)

(black base)アスファルト混合物及び歴青材料により、安定処理を施した基礎、基盤。

4.ホワイトベースとは (ほわいとべーす)

(white base)セメントコンクリート及びセメント混合により、安定処理を施した基礎、基盤。

5.化学的安定処理とは (かがくてきあんていしょり)

土質安定処理工法の一つで、石灰やセメントなどの化学的安定材を添加、混合して土を処理する事

6.固化材とは (こかざい)

路床、路盤、の安定処理を目的に、土などに添加するセメント系あるいは石灰系の安定材。

7.上層路盤とは (じょうそうろばん)

路盤を2種以上で造るときの上の層の路盤。荷重を均一に下に伝えるため粒度調整工法、セメント安定処理工法、瀝青安定処理工法を採用する。

8.浅層安定処理とは (せんそうあんていしょり)

土質安定処理を対象深さで区別した呼び名。処理対象層の深さが数m程度の比較的浅い場合で、安定材を用いた地盤改良をいう。セメントや石灰を用いた化学的安定処理が多く用いられる。

9.瀝青安定処理工法とは (れきせいあんていしょり)

土、砂、砂利の混合物にアスファルトやタールなどの瀝青材料を加え路盤をつくる工法。
瀝青材料の脱水作用による固結力で骨材が結合され路盤の耐久性が増す。加熱のプラント混合式が最も多く採用されている。

10.乳剤とは (にゅうざい)

アスファルト舗装につかわれる液体。主に表面処理、安定処理、タックコート、プライムコートに使われる。特徴としては加熱することなく常温での散布や混合ができる。PK-1 PK-2 PK-3 PK-4 MK-1 MK-2 MK-3 MN-1 PK-P PK-H MK-C PKR-T PKR-S-1 PKR-S-2 MS-1とある

11.化学的安定処理とは (かがくてきあんていしょり)

最近では人体に無害な無添加工法が主流である。


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