本ホームページの土木用語集には、2024年12月19日現在3262の用語が登録されています。皆様のご協力に感謝いたします。

アイコン 座屈についての土木用語解説

ぴったり土木用語

座屈とは (ざくつ)

長柱に圧縮力が働く場合、圧縮降伏点に達しない応力度で、急に横にはらみ出して破壊する現象。

〔追記する〕

関連用語



1.座屈荷重とは (ざくつかじゅう)

長柱に圧縮力が作用し、座屈が生じるときの荷重Pcr。Pcr=円周率の2剰×曲げ剛性/柱の座屈長さの2剰。

2.座屈長さとは (ざくつながさ)

柱が座屈するときの長さLcrで、柱の材端条件より次のような値をとる。両端回転Lcr=L1端固定他端自由Lcr=2L1端固定他端回転Lcr=0.7L両端固定Lcr=0.5L

3.棚杭とは (たなくい)

切梁が長くなると座屈をおこすため、切梁の中間に打ち込んで座屈を防止する杭。中間杭。

4.終局限界状態とは (しゅうきょくげんかいじょうたい)

構造物や部材が破壊したり、転倒、座屈、大変形などを起こし、安定性や機能を失う状態


ほかの専門用語を検索する