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アイコン 本設についての土木用語解説

ぴったり土木用語

本設とは (ほんせつ)

請負契約に示されている躯体や盛土等の構造物のこと。

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関連用語



1.見通し竹とは (みとおしたけ)

浚渫、捨石などの海上作業や深浅測量を行う際に、対象範囲、位置、測線などが目視で確認できるよう、陸上または海水面上に設標するもの。竹の先端に旗布をくくって視認しやすくしたものを同一線上に複数本設置し、それらが重なったことを見通して確認することから、見通し竹

2.広幅鋼矢板(ハット型矢板)とは (ひろはばこうやいた)

川・港湾の護岸工事,止水壁,仮設土留めで採用されている鋼矢板はU形鋼矢板が一般的である。U形鋼矢板は昭和6年に生産が開始され,400mm 幅 U 型鋼矢板が普及してきた。

平成9年に建設コスト縮減を目指した600mm幅の鋼矢板(以下「広幅鋼矢板」という)
の生産が開始され,現在は本設施工で用いられる鋼矢板は600m m 幅が主流となっている。

広幅鋼矢板よりもさらに幅が広がり,形状も従来のU形と
は異なる新世代鋼矢板「ハット形鋼矢板900」が開発された

技術概要
ハット形鋼矢板900とは,有効幅900mm のハット形状の鋼矢板である。

本鋼矢板は以下の特長を有する。
従来の広幅鋼矢板に比べて,壁面積当たりの質量が軽くなり,かつ,鋼矢板の施工枚数が減り,工費,工期の縮減が図られるとともに,形状がハット形状となったことにより施工性,構造信頼性が向上した。

3.布団篭とは (ふとんかご)

鉄線で編んだ篭の中に、玉石または割栗石を入れた構造物。一般的には仮設構造物とされてきたが、鉄線の耐久性により本設としての利用も可能なかご製品もある。


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