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アイコン 貯水池についての土木用語解説

ぴったり土木用語

貯水池とは (ちょすいち)

水が溜まっているところ、流速が遅く、長時間水位が維持出来る箇所。
池や湖と同意であり、人口的に流を止め、水を溜めた箇所(ダム)や、河川から水路で水を運び、人口の窪地に溜めた箇所などに使う。

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関連用語



1.サーチャージ水位とは (さーちゃーじすいい)

ダム下流の洪水防止のため、洪水が発生しそうな時に、一時的に貯水池に貯めることが出来る最高の水位。
構造令解説によると利水専用ダムの場合は、ダム設計洪水流量の80%流量が流下する水位。

2.常時満水位とは (じょうじまんすいい)

ダムの目的の一つである利水目的(水道、かんがい、工業用水等)に使用するため、貯水池に貯めることが出来る最高の水位。渇水・洪水時期以外は常時この水位に保たれる。

3.設計洪水位とは (せっけいこうずいい)

ダムが存在している期間に発生すると予想される最大の洪水(200年に1回程度)が発生したときの貯水池の水位。この時、ゲートは全開された状態であり、自然現象として予想される最高の水位である。一般的には常時満水位、サーチャージ水位、設計洪水位の順に水位は高くなる。

4.カーテングラウチングとは (かーてんぐらうちんぐ)

貯水池からの浸透流を防止するために行われる。


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