開削とは (かいさく)
土地を切り開いて道路や運河などを通すこと。「新道を―する」
地表から掘削を行っていく工法。オープン工法。
開削の際に、地盤が崩れないよう矢板などで土を押さえること。土圧が大きい場合は腹起し、水平梁などの支保を使う。
新川開削で旧川を締切る場合など,旧河道を横断して作られる堤防。
(分水路)洪水を他の河川、海、湖に放流するために開削する新しい河道。
コンクリート打設の際、その圧力で型枠が膨れること。山留鋼矢板が土圧により開削面側に膨らむこと。
明確な定義はないが、透かし掘りが土木用語としては適当である。管布設工事等簡易な掘削(開削)工事を行う際によく用いられる用語。