養生とは (ようじょう)
打ち込んだコンクリートが硬化した後所定の強度や耐久性及び形状などが確保されるよう、十分硬化するまで表面からの水分の蒸発を抑制したり、外部の著しい温度条件や外力から保護すること。
(curing)コンクリートに所定の性能を発揮させるため、打ち込み直後の一定期間、適当な温度と湿度に保つと同時に有害な作用から保護すること。
打ち込んだコンクリートが硬化した後所定の強度や耐久性及び形状などが確保されるよう、十分硬化するまで表面からの水分の蒸発を抑制したり、外部の著しい温度条件や外力から保護すること。
(curing)コンクリートに所定の性能を発揮させるため、打ち込み直後の一定期間、適当な温度と湿度に保つと同時に有害な作用から保護すること。
路床、路盤の支持力を表す指標。直径5cmの貫入ピストンを4日間水浸養生した供試体の表面に貫入し、その貫入量における標準荷重強さに対する比を百分率で表したもので、通常貫入量2.5mmの値。
(autoclave curing)高温高圧の釜の中にコンクリートを入れて促進養生すること。高圧蒸気養生のこと
コンプレッサー、ガンなどの吹き付け機械を使用して、用土に種と肥料を混入し、水を加えて泥状混合物にしたものを1~3cmに吹き付け、表面をアスファルト乳剤等で被覆養生する工法。
(underwater curing at job site)現場において水温が気温の変化に追従する水中でおこなう供試体の養生。
(sealed curing at job site)現場においてコンクリート温度が気温の変化に追従し、且つ、コンクリート表面からの水の出入りが無い状態に保っておこなう供試体の養生。
(autoclave curing)高温・高圧蒸気釜(オートクレーブ)の中で、常圧より高い圧力下で発生する高温の水蒸気を用いておこなう養生。
(moist curing)コンクリートを湿潤状態に保つ養生。
(steam curing)高温の水蒸気の中でおこなう促進養生。
種子、肥料を糊付けしたネット(ワラ・紙・布等)を法面に張り付ける工法で、施工と同時に浸食防止効果がある。マット自体が養生材となる。
(underwater curing)コンクリートを水中に浸せきしておこなう養生。
(accelerated curing)コンクリートの硬化や強度発現を促進させるためにおこなう養生。
コンクリート硬化養生後に型枠をはずすこと。
(standard curing)コンクリートやモルタルのテストピースを約20℃の水中または湿度101%の空気中で養生すること。
(sealed curing)コンクリート表面からの水分の出入りが無い状態に保っておこなう供試体の養生。
(membrane curing)打ち込み後の適当な時期にコンクリート表面に膜養生材を散布して被膜を形成させて、水分の蒸発を防ぐようにした養生。
コンクリートの表面を低温、乾燥、急激な温度変化から守るための湿潤養生用マット。
養生工で無筋構造物・鉄筋構造物・小型構造物と区別してありますが
区別の方法は
autoclaved lightweight aerated concreteの略称で、オートクレーブ養生した軽量気泡コンクリートのこと。
主に、工場で外壁用のALCパネルとして加工・製作され、中低層住宅や倉庫、工場などで外壁に用いられている。
塗装の養生に使用する布製の敷物。
飛散した塗料を吸収し、移動の際に足に塗料が足に付着しにくく施工外を汚すリスクを減らす。
路床、路盤の支持力を表す指標。直径5cmの貫入ピストンを4日間水浸養生した供試体の表面に貫入し、その貫入量における標準荷重強さに対する比を百分率で表したもので、通常貫入量2.5mmの値。
道路の路床の良否を支持力特性から判定する目的で考案された試験方法。
California Bearing Ratio の略。
コンクリートの強度試験用供試体のテストピースを、20±3℃に保った水中、または湿度100%に近い湿潤状態で行う方法。空気中で養生するよりも温度変化が小さく、精度が高い。
高温・高圧の蒸気がま(オートクレーブ)の中で,常圧より高い圧力下で高温の水蒸気を用いて行う蒸気養生をオートクレーブ養生(高温高圧蒸気養生)」という。