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アイコン 地下水位についての土木用語解説

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関連用語



1.ボイビングとは (ぼいびんぐ)

掘削底面より土留壁背面の地下水位が高い砂質地盤で、その水位差がある値に達すると、掘削底面の地盤が水圧により急激に持上がり、砂の粒子が沸立つように地盤が破壊される現象。

2.弾性圧縮沈下とは (だんせいあっしゅくちんか)

地下水位が低下することにより、土体積が収縮して沈下すること。

3.地下水涵養とは (ちかすいかんよう)

地下水涵養とは、河川等の地表水が地中へ浸透し帯水層に供給されることをいいます。都市化により地中への浸透量が減少したり、地下水の揚水量が涵養量を上回ることで地下水位低下が起こり、地盤沈下、井戸の枯渇、地下水塩水化等の問題が生じます。

4.ボイリングとは (ぼいりんぐ)

地下水位が高い砂質地盤において、矢板などの土留め壁を設置した後に、土止め壁の下を地下水が迂回して、根切り面の表面に水と砂が沸き出すように吹き上げられる現象。
根切り底で上向きの水の流れが生じたときに、上向きの水圧が水中の土粒子の自重に等しくなると、土粒子が攪拌されて湧出する。

5.ウェルポイント工法とは (うぇるぽいんとこうほう)

ウェルポイント工法は、一種の井戸工法で、井戸ポンプによる排水だけでは作業が困難と予想される場合に用いられ、湧水地区で掘削工事を行う場合に採用される地盤改良工事方法の一種である。
掘削溝に沿って、数メートル間隔で揚水管を打ち込んで多数の小型井戸(ウェルポイント)とし、集水管を通して真空ポンプによって揚水して地下水位を下げる。
この工法は、現場の土質によって効果が異なり、また地下水の汲み上げによって、周囲の井戸の枯渇、水田の乾燥、地盤沈下等を起こすことがあるので注意を要する。

6.自然含水比とは (しぜんがんすいひ)

土が自然状態の時に保持している含水量のこと。
土質や地下水位などに応じて広い範囲で変化するが、砂質土で5%から30%程度、粘性土で30%から80%程度、有機質土で200%から500%程度が目安となる。

7.釜場排水とは (かまばはいすい)

現場の水を排除するため、地中に穴や窪みなどを設置して集水してから、ポンプで排水する工法。
主に仮設工事や水防活動で使われていると思いますが、頻繁に内水氾濫する土地や地下水位が高い土地ではコンクリート造りの立派な釜場を設置することもある。

8.ディープウェル工法とは (でぃーぷうぇるこうほう)

井戸用鋼管を地中深く設置し、井戸内に流入した地下水を水中ポンプで汲み上げ、井戸周辺の地下水位を低下させる工法

9.水替えとは (みずがえ)

地下水位以下に地盤を掘削する場合、湧出する水を排出すること


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