自重についての土木用語解説
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1.L塊とは (えるかい)
前壁、底版、バットレスより成り、自重及び底版に載る裏込め材の重量により背後土圧や残留水圧に抵抗する岸壁用鉄筋コンクリート構造物。
2.L型ブロックとは (えるがたぶろっく)
前壁、底版、バットレスより成り、自重及び底版に載る裏込め材の重力により背後土圧や残留水圧に抵抗する岸壁用鉄筋コンクリート構造物。
3.L型擁壁とは (えるがたようへき)
自重及び底版に載る裏込めの重量により水平力に抵抗するL字型の擁壁。
4.むくりとは (むくり)
桁や床版施工において、自重で下がることを見越し、予め上げめにすること。その高さ。
5.重力式ミキサとは (じゅうりょくしきみきさ)
(gravity type mixer)内側に練り混ぜ羽を持つ混合胴の回転によって、コンクリートをすくい上げ、自重で落下させて練り混ぜる方式のミキサ。
6.上げ越しとは (あげこし)
沈下を考慮して少し高めに施工すること。コンクリート自重で型枠が下がることを見越し、予め上げめに組み立てること。
7.中掘り工法とは (なかぼりこうほう)
先端開放型の既製杭に、オーガーを挿入し地盤を掘削しながら、杭自重、圧入または打撃を加えて杭を設置する工法。
8.擁壁とは (ようへき)
斜面などの水平土圧を壁の自重や底版上部の土砂重量で抵抗する壁体構造物。重力式、逆T式、控え壁式
9.ボイリングとは (ぼいりんぐ)
地下水位が高い砂質地盤において、矢板などの土留め壁を設置した後に、土止め壁の下を地下水が迂回して、根切り面の表面に水と砂が沸き出すように吹き上げられる現象。
根切り底で上向きの水の流れが生じたときに、上向きの水圧が水中の土粒子の自重に等しくなると、土粒子が攪拌されて湧出する。
10.余盛とは (よもり)
土の構造物を作る場合、施工後に自重によって沈下してしまうため、沈んだ状態で所定の高さを確保できるように、事前に沈む分を余計に盛っておくこと。堤防の場合は、土質や堤防高にもよるが20cmとか。
11.反力とは (はんりょく)
反力とは、物体の自重または物体に加わる荷重など、先に物体に加わっている力に対して釣り合う(静止する)ように発生する(または加わる)力。
ちなみに、物体の外から加わる力のことを「外力(がいりょく)」、物体内部で発生する力を「応力(おうりょく)」と区別しているが、反力は「外力」の一つといえる。
12.反力とは (はんりょく)
反力とは、物体の自重または物体に加わる荷重など、先に物体に加わっている力に対して釣り合う(静止する)ように発生する(または加わる)力。
ちなみに、物体の外から加わる力のことを「外力(がいりょく)」、物体内部で発生する力を「応力(おうりょく)」と区別しているが、反力は「外力」の一つといえる。
13.バイブロハンマ工法とは (バイブロハンマこうほう)
バイブロハンマー工法とは、直接打撃工法の一つ。バイブロハンマーの強制振動力(起振力・振幅・加速度)を杭に伝達し、杭周辺の土粒子間の結合を低下させることで、杭を地中に貫入する工法。クレーンで吊下げたバイブロハンマーで杭を掴み、バイブロハンマーと杭の自重によって杭を打ち込む。電動式と油圧式がある。環境に配慮し低振動・低騒音で施工する場合、油圧式バイブロハンマーを使用する。バイブロハンマー単独による施工が難しい硬質地盤では、ウォータージェットを併用する。
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