鋼板についての土木用語解説
ぴったり土木用語
関連用語
1.エキスパンとは (えきすぱん)
エキスパンデッドメタル(expanded metal)薄鋼板に切り目をつけ、引張って作られる。
2.お灸とは (おきゅう)
鋼板上の数カ所を局部加熱することにより歪を取ること。
3.ガセットプレートとは (がせっとぷれーと)
部材接合用鋼板
4.キーストンプレートとは (きーすとんぷれーと)
軽量形鋼の一種で、凹凸の付いた鋼板。
5.スプライスプレートとは (すぷらいすぷれーと)
(splice plate)鋼材継ぎ手部分に使用する鋼板。添板。ジョイントプレート。スポット溶接
6.ハイブリッドケーソンとは (はいぶりっどけーそん)
鋼板とコンクリートを合成した部材で構築したケーソン。ケーソンの大規模化、軽量化に対応した構造型式。
7.ベアリングプレートとは (べありんぐぷれーと)
ロックボルトを締め付けるときに用いる鋼板のこと。
8.原寸とは (げんすん)
鋼板加工において、1/1の縮尺で描かれた部材寸法や型板のこと。
9.添板とは (そえいた)
鋼材継ぎ手部分の鋼板。
10.摩擦接合とは (まさつせつごう)
高力ボルトで鋼板を締め付けて摩擦力でつなぐ接合方式。
11.添接板とは (てんせつばん)
材の添接において、部材を接合するために側面に添える鋼板で、主に現場継手部に用いられる。
12.フレア溶接とは (ふれあようせつ)
鉄筋と鉄筋、または鉄筋と鋼板をアーク溶接により接合する溶接継手工法
13.鋼矢板とは (こうやいた)
仮設時の土留めなどでよく用いられる鋼鉄製の板。
U形、Z形、H形などの凹凸がついた鋼板の両端に継ぎ手があり、互い違いに継手を噛みあわせることで壁面を作ることができる。
止水性が高いため、土留めなどの仮設に頻繁に用いられるほか、護岸にも用いられる。
14.ライナープレートとは (ライナープレート)
ライナープレートは、波付けされた薄鋼板の四辺に組立用のフランジを設けた構造で、立坑・深礎工・地すべり対策工・トンネル覆工など広範囲の用途に用いられています。
15.縞鋼板とは (しまこうはん)
縞鋼板とは、鋼板の表面に滑り止め用の突起(縞目)を規則的につけたものを指します。別名でチェッカープレートともいいます。表面が滑り止めになっているので、日常生活の様々な場所で利用されています。その利用箇所としては、バス・トラック・鉄道などの床や降車口のステップ、鉄骨製の階段の水平な段(踏みづら)、道路側溝の蓋、立体駐車場などがあります。鋼板なのでその利用場所にあった加工ができ、費用も高くはないので使い勝手がよい材料です。
化学工場や食品工場などでは、腐食に強く清潔さを求められるのでステンレス製の縞鋼板を使用することもあります。ステンレス製は流通量が少なくコストもかかる為、特殊な環境で必要とされるとき以外は通常の縞鋼板が多用されます。
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