アスファルト舗装とは (あすふぁるほそう)
路盤上に加熱アスファルト混合物による層を2層以上有する舗装。
路床の設計CBRと設計交通量からアスファルト舗装の等値換算厚定め、各層の使用材料が異なっても換算厚が目標を下回らないようにするアスファルト舗装設計手法。
アスファルト舗装で使用する褐色の液体接着剤。プライムコート、タックコート。
アスファルト舗装工事において、スムーザーやタンパ等の小道具を加熱するストーブ。
空隙率極少の加熱流し込み施工のアスファルト舗装。耐水性、耐摩耗性、耐久性に優れる。鋼床版舗装下層に使用される。専用運搬車(クッカー車)やフィニッシャーが必要。
軟弱路床上の舗装方法。路床上に砂砕石層を設け、その上にセメント安定処理層を施工し、路盤、アスファルト舗装を設ける。
(splice plate)鋼材継ぎ手部分に使用する鋼板。添板。ジョイントプレート。スポット溶接
マカダムローラの初期転圧で生じたアスファルト舗装の密度差を、タイヤローラ、振動ローラで転圧することにより解消し、舗装表面を緻密にすること。
接着材。結合材。アスファルト舗装におけるアスファルト。
アスファルト舗装面が、残留水分や油の蒸気圧で膨れ上がること。
幅員が広いアスファルト舗装において、フィニッシャーを2台併走させ、縦継ぎ目部を温度が高いうちに転圧して一体化させること。
アスファルト舗装表面にできる局部的な小穴。
アスファルト舗装後、車両を通行させてもよい表面温度。温度が下がってから開放しないとわだち掘れが発生しやすい。一般に50°以下としている。
アスファルト舗装において路盤の上にある粗粒度アスファルト層。路盤の不陸を平滑化し、表層からの荷重を均等に下に伝える。
初期轍掘れを防止するため、アスファルト舗装舗設後、表面が一定温度以下に冷えてから交通車両を通す温度。一般に50℃。
一般に下層にグースアスファルト舗装、上層には改質アスファルト舗装を用い、舗装厚は6~8cmで構成される。ゴム入りアスファルト乳剤などによる接着層を設けることが必要。
アスファルト舗装の最上部の層。
(surface recycling in site)
道路の維持管理に用いられる工法で、破損したアスファルト舗装路面を、ロードヒーターで加熱し、路上表層再生機でかきほぐし、必要に応じて新規混合物を加えて敷きならし、転圧をおこなう工法。
自動車を移動させることによって生じる路盤やアスファルト舗装、コンクリート舗装のたわみ沈下量を測定する機械。
アスファルト舗装につかわれる液体。主に表面処理、安定処理、タックコート、プライムコートに使われる。特徴としては加熱することなく常温での散布や混合ができる。PK-1 PK-2 PK-3 PK-4 MK-1 MK-2 MK-3 MN-1 PK-P PK-H MK-C PKR-T PKR-S-1 PKR-S-2 MS-1とある
骨材と骨材の間に大きな空隙を持たせることで、路面排水、走行音の低減などの効果を期待するアスファルト舗装の一種。
排水性舗装や透水性舗装といった名称で用いられることが多い。