供試体とは (きょうしたい)
(test piece)各種試験を行うために所定の形状寸法になるように作成したコンクリート及びモルタルなどの試験用成型品。
(test piece)各種試験を行うために所定の形状寸法になるように作成したコンクリート及びモルタルなどの試験用成型品。
路床、路盤の支持力を表す指標。直径5cmの貫入ピストンを4日間水浸養生した供試体の表面に貫入し、その貫入量における標準荷重強さに対する比を百分率で表したもので、通常貫入量2.5mmの値。
コンクリートの品質管理を行う時に供試体を識別するために貼るシート。Quality Control。
(capping)供試体に均等な荷重が加わるよう、セメントペーストなど適当な材料を用いて載荷面を平滑に仕上げること。
供試体上を小型ゴム輪で繰り返し走行し、単位時間当たりの変位量から動的な耐流動性をみる試験。
(compressive strength)供試体が耐えうる最大圧縮荷重を、圧縮力に垂直な供試体の断面積で除した値。
(tensile strength)供試体が耐えうる最大引張荷重を、引張力に垂直な供試体の断面積で除した値。但し、コンクリートの場合は間接的方法を用いる。
(flexural strength)供試体が耐えうる最大曲げモーメントを、供試体の断面係数で除した値。
(underwater curing at job site)現場において水温が気温の変化に追従する水中でおこなう供試体の養生。
(sealed curing at job site)現場においてコンクリート温度が気温の変化に追従し、且つ、コンクリート表面からの水の出入りが無い状態に保っておこなう供試体の養生。
(sealed curing)コンクリート表面からの水分の出入りが無い状態に保っておこなう供試体の養生。
供試体と構造物中との材料特性の差異、材料特性が限界状態に及ぼす景況、材料特性の経時変位などを考慮するための係数
路床、路盤の支持力を表す指標。直径5cmの貫入ピストンを4日間水浸養生した供試体の表面に貫入し、その貫入量における標準荷重強さに対する比を百分率で表したもので、通常貫入量2.5mmの値。
道路の路床の良否を支持力特性から判定する目的で考案された試験方法。
California Bearing Ratio の略。
コンクリートの強度試験用供試体のテストピースを、20±3℃に保った水中、または湿度100%に近い湿潤状態で行う方法。空気中で養生するよりも温度変化が小さく、精度が高い。