地山とは (じやま)
地山、地盤のこと。
天然の土層のこと。乱されたことのない地盤。
河川・水資源 日英用語集(国際建設技術協会)によると英訳は複数あり、bank、bedrock、natural groundなどが該当する。
地山、地盤のこと。
天然の土層のこと。乱されたことのない地盤。
河川・水資源 日英用語集(国際建設技術協会)によると英訳は複数あり、bank、bedrock、natural groundなどが該当する。
エアー併用ポンプ法枠工法の事を言い、高強度、高品質モルタル・コンクリートの実現水平500m法高130mの圧送が可能、専用型枠で地山の凸凹に対応、専用自動プラントによる品質管理の向上が特徴。
地山に挿入するし、硬度、地耐力を測定する装置。
(rounding)切土頂部の法面を地山肩部へ丸みを付けて摺り付けること。
トンネル支保工建て込み後、支保と地山の間に差し込む松矢板の事。
先がとがったスコップ。地山を掘るのに向いたスコップ。スコップの事をショベルとも呼ぶ。
推進機械により管を推進するとき、その推進力を推進方向と反対側の立坑土留壁及びその後方(背面)の地山へ均等に伝えるもので、コンクリートあるいは鋼材で作られる。
斜面崩壊の発生要因を低減し、斜面の安定を図る方法。適正のり勾配に切土、盛土する抑制工、杭、アンカーなどで地山の変形をできるだけ抑えようとする抑止工とがある。
土量の検収において、地山土量で検収すること。
自立地山において、山留などの補強を行わずに掘削すること。
支保工なしで、地山を横掘りすること。
土が地山にある状態と掘削した場合、それをまた締め固めた場合でそれぞれ単位体積の重量が異なる。これを地山を基準にして各状態の変化を表したもの。
岸壁や擁壁の安定を高めるために、背面に砂利や割栗石を入れること。地山と覆工の間に入れる充填用のコンクリートやモルタル。
ゆるみや脱落が予想される地山や岩塊を押さえつけるためのプレートを締め付ける為のボルト。ボルトの定着部分(先端)は深部の締まった地山へ締め付ける。
鉄筋挿入工は,斜面に鉄筋やロックボルトなどの比較的短い棒状補強材を地山に多数挿入することにより,地山と補強材の相互作用によって移動土塊や斜面上の岩塊等を安定化させる工法である。
のり面工との併用で,補強材とのり面工が結合され,補強材と一体となり補強効果をなす。また,補強材の長さがアンカー工よりも短く,比較的崩壊規模の小さい斜面に適用される。
のり面工には,吹付工や吹付枠工,プレキャスト製パネルなどがある。
山岳トンネル施工方法の一つで、広く採用されている。
地山の掘削後、岩が崩れだす前に吹付けコンクリートを施工し、アンカーボルトを打ち込むことで、地山に密着した支保を構築する工法。
現場うちコンクリートのアンカー受圧版で、工場製作の型枠を法面に取り付けてコンクリートを打設する工法。地山側がシート型枠で打設したコンクリートが地山の凹凸に追従するのが特徴。
シールドのテール部におけるセグメントの外側とスキンプレート内側の間の施工上の余裕量をいう。テールクリアランスは、セグメン卜組立て、曲線施工や蛇行修正時の余裕などを考慮して決める。施工上は多い方がよいが、スキンプレートの厚みが加わって、そのままテールポイドとして地山の覆工の背面に空隙が生じるので十分に検討する必要がある。
テールクリアランス、余掘りなどにより、シールド掘進に伴いセグメント外面と地山間に生ずる空隙。
現場において、地山または盛土単位体積当たりの質量を求めるための試験
自然、人工の別を問わない斜面上の不要な土砂を撤去及び整形する工事。単純な地山掘削工事の一環として行われることが多い。
盛土法面整形工とは、盛土を行い法面表層部を締固め整形すること。
切土法面整形工とは、地山を削り取り法面表層部を整形すること。
不良地山や出水により全断面で掘削できない場合、掘削断面内に小断面の坑道を先進掘削する。この坑道のこと。
山岳トンネル施工方法の一つで、広く採用されている。
地山の掘削後、岩が崩れだす前に吹付けコンクリートを施工し、アンカーボルトを打ち込むことで、地山に密着した支保を構築する工法。New Austrian Tunneling Method (新オーストリアトンネル工法)のことである。