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アイコン 屈撓についての土木用語解説

ぴったり土木用語

屈撓とは (くっとう)

屈撓とは、応力に対して、しなるように曲がることを言う。
屈撓性のある護岸としては、連節ブロックなどが該当し、屈撓性のない護岸は積みブロックなどが該当する。

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関連用語



1.蛇籠とは (じゃかご)

円筒形の鉄網で作られたカゴ。石やコンクリート殻等の中詰め材を入れたものが、河川の護岸として用いられる。
屈撓性があり地盤によく馴染むが、やや施工性がカゴマット等よりも劣るため、近年ではあまり使われなくなってきている。

2.粗朶沈床とは (そだちんしょう)

粗朶沈床は、軟弱地盤上の低地に住むオランダ人が生み出した工法であり、明治時代の初めにオランダ人のデ・レーケ達により日本に伝えられました。
 特徴としては、①腐食しにくいこと、②屈撓性があること、③荷重を広く分散して伝えることができること、④運搬が容易なこと、等が上げられます。また、非常に多孔質で、生物が棲みやすい環境が形成されます。
 粗朶沈床の厚さは約90cmです。


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