屈撓とは (くっとう)
屈撓とは、応力に対して、しなるように曲がることを言う。
屈撓性のある護岸としては、連節ブロックなどが該当し、屈撓性のない護岸は積みブロックなどが該当する。
屈撓とは、応力に対して、しなるように曲がることを言う。
屈撓性のある護岸としては、連節ブロックなどが該当し、屈撓性のない護岸は積みブロックなどが該当する。
円筒形の鉄網で作られたカゴ。石やコンクリート殻等の中詰め材を入れたものが、河川の護岸として用いられる。
屈撓性があり地盤によく馴染むが、やや施工性がカゴマット等よりも劣るため、近年ではあまり使われなくなってきている。
粗朶沈床は、軟弱地盤上の低地に住むオランダ人が生み出した工法であり、明治時代の初めにオランダ人のデ・レーケ達により日本に伝えられました。
特徴としては、①腐食しにくいこと、②屈撓性があること、③荷重を広く分散して伝えることができること、④運搬が容易なこと、等が上げられます。また、非常に多孔質で、生物が棲みやすい環境が形成されます。
粗朶沈床の厚さは約90cmです。