橋台とは (きょうだい)
橋梁の両端にあって、取り付け道路と橋梁を接続し、上部構造からの荷重および背面盛土からの土圧荷重を支持する下部構造。
橋の上部工を支える橋台のこと。
構造物のうち、上部構造 (橋台・橋脚に支持される橋げた部分の総称) からの荷重などを地盤へ伝達するための下部構造 (橋台・橋脚およびそれらの基礎の総称) の工作。下部構造と同義に用いられることもある。
橋梁の一部で、上部構造よりの荷重を基礎地盤へ安全に伝達させる部分をいい、橋台・橋脚およびそれらの基礎の総称。
<1>波返し。パラペット(parapet wall)。<2>橋台の壁部分。
橋台や橋脚上で橋桁を支持する部品でシューとも呼ばれる。接触面の形状により線支承と面支承に分類され、相対変異を許すかどうかで固定支承と可動支承に分類される。
上載荷重に対し、桁として橋軸方向の曲げやせん断で抵抗して力を橋台や橋脚に伝える主要な桁。
橋台・橋脚の上に設けられる橋げた部分の工作。上部構造と同義に用いられる場合もある。
橋台・橋脚に支持される橋げた部分の総称。
橋台、及び坑門口の左右両側の土留のこと。翼壁ともいう。
レールの継目の隙間。橋と橋台の継目の隙間。必要な隙間。
橋台などの翼となる部分
橋台と道路地盤の接続部分に施工する鉄筋コンクリート床版。延長5m程度。厚さ250㎜が主流
橋台に橋桁を載せる為に取り付けた台状の部材。一般的には鋼製ですがクロロブレンゴムなどを利用するタイプの橋梁も多く有ります。
橋台のパラペットの内側の距離
橋の上部工は、温度変化や乾燥収縮又は地震時による橋脚の変形により動く。この動きに対応した、桁と橋台の胸壁や桁同志が損傷を起こさなよう適切な間隔を設けることを「遊間」と呼ぶ。
橋梁の種別名称は、通例、次のような分類を組み合わせて呼ばれている。
①構造形式:「橋の形」には代表的な6種類がある。プレートガーター橋(桁橋)、ラーメン橋、トラス橋、アーチ橋、斜張橋、吊橋。近年、桁橋と斜張橋の中間的なエクストラドーズド橋が加わった。
②構造材料による分類:石橋、木橋、鋼橋、PC橋、RC橋、PRC橋、他。
③用途による分類:道路橋、鉄道橋、水路橋、併用橋、跨線橋、歩道橋
④橋を上から見た平面的な形状による分類:直線橋、斜橋、曲線橋
⑤主桁通路の位置による分類:上路橋、中路橋、下路橋、2層橋
⑥主桁、橋台、橋脚などの状態による分類:単純、連続、連結
⑦主桁の断面形状による分類:充実スラブ橋、中空トラス橋、I橋、T桁、箱桁
橋台のなんか
追記よろしく
河川に橋梁を架ける際、橋脚付近の低水河岸や橋台付近の堤防法面の洗掘を防ぐため、低水路や堤防法面の構造物の上下流10m範囲に設置する護岸のこと。
アバット間の間にある構造物
橋台の一部。パラペット(胸壁)とフーチング(基礎)の間の雑多としたとこ
河川に橋梁を架ける際に許可の条件となる護岸のこと。橋脚付近の低水河岸や橋台付近の堤防法面の洗掘を防ぐため、低水路や堤防法面の構造物の上下流10m範囲に設置が必要となる。「河川管理施設等構造令施行規則 第31条」にて定められている。なお、「条件護岸」は上記に係る俗称であり、法的に定められた施設名ではない。