混和材とは (こんわざい)
(mineral admixture)比較的使用量が多く、それ自体の容積がコンクリート練上がり容積に算入される混和材料。
(air entraining and water reducing agent)AE剤、減水剤両方の効果を兼ね備えた混和材。
(air entraining agent)ワーカビリティー及び耐凍害性を向上させるために、コンクリートなどの中に多数の微細独立空気泡を一様に分布させる混和材。
(concrete)セメント、水、細骨材、粗骨材、混和材料(必要に応じて加える)を構成材料とし、これらを練混ぜやその他の方法によって、一体化したもの。
(cement paste)セメント、水、混和材料(必要に応じて加える)を構成材料とし、これらを練混ぜやその他の方法によって、一体化したもの。
(mortar)セメント、水、細骨材、混和材料(必要に応じて加える)を構成材料とし、これらを練混ぜやその他の方法によって、一体化したもの。
(retarder)セメントの水和反応を遅らせ、凝結に要する時間を長くする混和材。
(water reducing agent)所用スランプを得るのに必要な単位水量を減少させるための混和材。
(accelerator)セメントの水和反応を早め、初期材齢の強度発現を大きくする混和材。
(air entraining and high-range water reducing agent)空気連行性能を持ち、AE減水剤より高い減水性能と良好なスランプ保持性能を有する混和材。
(admixture)コンクリートなどに特別の性質を与えるため、セメント、水、骨材以外で、打ち込み前までに必要に応じて加える材料。
(expansive additive)セメント及び水と共に練り混ぜると、水和反応によりエトリンガイトや水酸化カルシウム等を生成し、モルタル、コンクリートを膨張させる混和材。
(corrosion inhibitor)コンクリート中の鋼材が、塩化物によって腐食するのを抑制させる混和材。
(plasticizer)予め練り混ぜられたコンクリートに添加し、まだ固まらないコンクリートの流動性を増大させる混和材。
混和材料の膨張材に関連する用語
「ケミカルプレストレス」の導入により、耐ひび割れが向上する