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アイコン 農地についての土木用語解説

ぴったり土木用語

農地とは (のうち)

農地法で農業委員会が認めた農業に使用される土地のこと。
登記簿上の地目には「田又は畑」と区分されている。
見た目には荒れ地や宅地になっている場合もある。
また、地目上「田又は畑」意外に作物を植えている場合があるがこの場合は家庭菜園の延長である。

〔追記する〕

関連用語



1.激甚災害とは (げきじんさいがい)

激甚災害は、激甚な災害が発生した場合に、主として農地等や公共土木施設等の災害復旧に必要な費用の負担に関して、補助率の嵩上げなどを行い、地方公共団体の負担を軽減することなどを目的として昭和37年に設けられた。その規模に応じて本激(災害そのもの)と局激(市町村単位)に分けられる。

2.私道とは (しどう)

個人が所有している土地を私的に利用している道路。形態としては、地目が公衆用道路となっているもので、市民の通行の用に供せられている土地と地目は宅地、山林、農地等となっていても実際は一般の通行に利用されている土地との2種類がある。囲繞地(いにょうち)通行権、通行地役権が一部認められている。

3.私道とは (わたくしどう)

個人が所有している土地を私的に利用している道路。形態としては、地目が公衆用道路となっているもので一般の通行の用に供している土地と、地目は宅地・山林・農地等となっていても実際は一般の通行に利用されている土地との2種類ある。

4.治水農地とは (ちすいのうち)

河川沿いの水田や、丘陵地の畑等の遊水機能を有する農地を治水農地と呼んでいます。

5.堤内とは (ていない)

洪水から人家・農地などを守るべき土地がある側。

6.堤内地・堤外地とは (ていないち・ていがいち)

堤防によって洪水氾濫から守られている住居や農地のある側を堤内地,堤防に挟まれて水が流れている側を堤外地と呼ぶ。昔、日本の低平地では、輪中堤によって洪水という外敵から守られているという感覚があり、自分の住んでいるところを堤防の内側と考えていたといわれている。

7.面源負荷対策とは (めんげんふかたいさく)

面減負荷対策とは、出水時のノンポイントソース(調整池・道路・屋根・雨水マス・市街地・農地など)からの汚濁負荷を削減することを意味します。具体的な対策として、河畔林の整備・道路の清掃などが挙げられます。(→「汚濁負荷」参照)

8.ファームポンドとは (ふぁーむぽんど)

ファームポンドとは、農地または農地の近傍に設ける小規模な貯留施設です。
 畑地かんがいの方法は、6日に1回程度(1回は18時間程度)のかんがいを行うことが一般的です。一方かんがい地区へのダム等の水源からの供給は、連続的に行うことが合理的です。このため、畑地かんがいの方法と水源からの供給方法との間には時間的及び水量的な不均衡が生じます。そこで、ファームポンドを設置することにより、水源からのかんがい用水を一時的に貯留し、この不均衡の調整を行うことができます

9.暗渠とは (あんきょ)

地下に埋設された河川や水路のこと。下水道工事などで見かけるコンクリート管などが該当する。水はけを良くするために農地の地下に整備されることもある。
反対に、地上で普通に目にすることの出来る水路は開渠と言われる。


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