集水についての土木用語解説
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関連用語
1.ウェルポイント工法とは (うぇるぽいんとこうほう)
ウェルポイント工法は、一種の井戸工法で、井戸ポンプによる排水だけでは作業が困難と予想される場合に用いられ、湧水地区で掘削工事を行う場合に採用される地盤改良工事方法の一種である。
掘削溝に沿って、数メートル間隔で揚水管を打ち込んで多数の小型井戸(ウェルポイント)とし、集水管を通して真空ポンプによって揚水して地下水位を下げる。
この工法は、現場の土質によって効果が異なり、また地下水の汲み上げによって、周囲の井戸の枯渇、水田の乾燥、地盤沈下等を起こすことがあるので注意を要する。
2.集水桝とは (しゅうすいます)
雨水や排水を受けるもので、排水管を合流させたり、泥などで管が詰らないように泥だまりの役割をするもの。
3.集水枡とは (しゅうすいます)
宅内の外に流れる道路上の雨水等を、集めるための桝。
桝から取付管を通り、本管等に流れるが、合流式か分流式によって流下先が違う。
4.集水井とは (しゅうすいせい、しゅうすいい)
地すべり土層内で深層部の地下水の水位や水圧が高い場合に、井戸を掘り、その中から横方向に穴を掘り、地下水の水位や水圧を低下させる工法
5.流入時間とは (りゅうにゅうじかん)
雨水等が、集水区間の最遠点から排水施設に到達するまでの時間
6.側溝とは (そっこう)
この溝を掘る作業を側溝掘りという。
断面形状によりL形、U形などがあり、溝に集まった水は適当な間隔で設けられている集水桝(ます)を通して下水管に流す。街路の歩車道境にあるものは街渠(きょ)と呼ばれる。
7.釜場排水とは (かまばはいすい)
現場の水を排除するため、地中に穴や窪みなどを設置して集水してから、ポンプで排水する工法。
主に仮設工事や水防活動で使われていると思いますが、頻繁に内水氾濫する土地や地下水位が高い土地ではコンクリート造りの立派な釜場を設置することもある。
8.桝とは (ます)
会所桝、植桝、集水桝、汚水桝などがある。
街路の歩車道境にあるものは街渠(渠)と呼ばれる。
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