粒度とは (りゅうど)
(grading)骨材の大小の粒の分布状態。
アスファルト混合物の粒度で不連続粒度になっているもの。600μm~2.36mmを不連続化させ滑り抵抗を上げる。
滑り止め舗装に使用される粗い舗装面のアスファルト混合物。2.36mmふるい通過質量率15~30%でアスファルト量3.5~5.5%
アスファルト舗装において路盤の上にある粗粒度アスファルト層。路盤の不陸を平滑化し、表層からの荷重を均等に下に伝える。
土の粒度分布を数値的に示す一方法で、60%通過径と10%通過径との比をいう。
表層用加熱アスファルト混合物で、密粒度アスファルト混合物より細骨材分が多いもの。密粒度アスファルト混合物と比較し、耐久性、ひび割れ性に優れる。
路盤を2種以上で造るときの上の層の路盤。荷重を均一に下に伝えるため粒度調整工法、セメント安定処理工法、瀝青安定処理工法を採用する。
基層用の加熱アスファルト混合物で、骨材の合成粒度は2.36mmふるい通過分で20~30%の範囲のもの。
降雨を路肩に流す舗装。表層に15~25%の開粒度アスファルト混合物を使用する。
加熱アスファルト混合物のうち、合成粒度で2.36mm、ふるい通過量が35~50%のもの。表層用加熱アスファルト混合物として、最も一般的に用いられている。
2種類以上の骨材を調合して所定粒度を得、締め固める路盤施工法。
在来土が路盤材料として適当でない場合、他の材料(砕石・砂利・スラグ・砂・シルト質粘土・砂粘土混じり砂利等)を加えて改良した路盤。
砕石及び、砕砂の粒形を判定する数値で、特定の粒度試料の実積率である。砕石は55%以上、砕砂は53%以上と規定されている。
密粒度As
粒度0~40mmの再生粒度調整砕石
粒度調整砕石
粒径 0~40mm