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アイコン 粗骨材についての土木用語解説

ぴったり土木用語

粗骨材とは (そこつざい)

(coarse aggregate)質量の85%以上が5mm網ふるいに留まる骨材。

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関連用語



1.コンクリートとは (こんくりーと)

(concrete)セメント、水、細骨材、粗骨材、混和材料(必要に応じて加える)を構成材料とし、これらを練混ぜやその他の方法によって、一体化したもの。

2.ジャミコンとは (じゃみこん)

最大粗骨材が15mm程度のコンクリート。

3.ジャンカとは (じゃんか)

脱型後のコンクリート表面に見られる粗骨材の凝集及び空洞などの欠陥部分。コンクリートの締め固め不足が原因。「豆板」

4.プレーンコンクリートとは (ぷれーんこんくりーと)

(plain concrete)セメント、水、細骨材、粗骨材を構成材料としたコンクリート。

5.プレパクトコンクリートとは (ぷれぱくとこんくりーと)

型枠の中にあらかじめ粗骨材を詰めておき、後からモルタルを注入してコンクリートを製造する方法。

6.プレパックドコンクリートとは (ぷれぱっくどこんくりーと)

(prepacked concrete)型枠の中にあらかじめ粗骨材を詰めておき、後からモルタルを注入してコンクリートを製造する方法。

7.砂利とは (じゃり)

(gravel)自然作用により岩石から出来た粗骨材

8.最大寸法とは (さいだいすんぽう)

(maximum size)質量で骨材の90%以上が通るふるいの内、最小寸法のふるいの呼び寸法で示される粗骨材の寸法。

9.砕石とは (さいせき)

(crushed stone)クラッシャー等で岩石を粉砕し、人工的に造った粗骨材

10.豆板とは (まめいた)

(rock pocket)硬化したコンクリートの一部に、粗骨材だけが集まって出来た空隙の多い不均質な部分。

11.明色舗装とは (めいしょくほそう)

粗骨材を光の反射率の大きい明色骨材で置き換えた混合物方式と、表層敷き均し直後にプレコートした明色骨材を舗装表面に散布、圧入する路面散布方式がある。

12.ポーラスコンクリートとは (ぽーらすこんくりーと)

透水コンクリート(ポーラスコンクリート)とは、セメントペーストに主に粗骨材を加えて作られ、 連続した空隙を多く含む特殊コンクリートです。 外見は雷おこしのようなもので、通常の密実なコンクリートとは異なり、透水性・通気性が有ります。 透水コンクリートの特性を生かした主なコンクリート施工として、透水性舗装が有ります。

13.aggregateとは (あぐりげーと)

骨材のことで、モルタルやコンクリート、アスファルト混合物を作る際、セメントと水、アスファルト乳剤と練り混ぜる砂、砂利、砕砂、砕石、その他これに類似の粒状の充填材。体積比で7割程度を占め、コンクリートの骨組みの役割を果たす。
骨材は、粒径が5mm以上のものが重量85%以上の粗骨材(そこつざい)と10mmふるいをすべて通過し、5mm以下のものが重量で85%以上の細骨材(さいこつざい)に分類され、配合設計などでは、粗骨材はgravel(砂利)からGまたはg、細骨材はsand(砂)からSまたはsと表記される。
材質は、安価で高性能のコンクリートを得るため、硬くて強固であること、重量が適度、物理的に安定で耐久性が大粒の混合状態が適当有害物をないことなどの条件を満たすものが選ばれる。


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