(alkali-aggregate reaction)水和反応の過程でセメント中のアルカリ成分と反応性骨材が化学反応を起こして膨張し、コンクリートに膨張ひび割れ、ポップアウトを生じさせる現象。アルカリ骨材反応は、コンクリート打設後きわめて長期にわったって生じ、アルカリシリカ反応(ASR)とアルカリ炭酸塩反応の2種類に分類される。わが国で被害が主に報告されているのはアルカリシリカ反応(ASR)である。
(light-weight aggregate)コンクリート質量の軽減や断熱などの目的で用いる、普通よりも比重の小さい骨材。
(lightweight aggregate concrete)軽量骨材を用いて、単位容積質量を小さくしたコンクリート。
(aggregate)モルタル又はコンクリートを造る上で、セメント、水と練り混ぜる砂、砕砂、砂利、砕石、スラグ骨材、その他類似の材料。 さいこつざい
(sand-aggregate ratio)コンクリート中の全骨材量に対する細骨材量の絶対容積比(百分率表示)。
(solid content in aggregate)容器に満たした骨材の絶対容積の、その容器の容積に対する百分率。
(heavy-weight aggregate)普通の岩石よりも比重の大きい骨材。遮蔽用コンクリートなどに用いられる。磁鉄鉱、褐鉄鉱、赤鉄鉱、重晶石、砂鉄、鉄などがある。
(artificial light-weight aggregate)頁岩、フライアッシュなどを主原料として製造する人工的軽量骨材。
(content of materials passing 75μm standard sieve in aggregate)骨材に含まれる75μmの網ふるいを通過する微粉末量。
(coarse aggregate)質量の85%以上が5mm網ふるいに留まる骨材。
(natural light-weight aggregate)火山作用などにより出来た、天然に産する軽量骨材。
人工軽量骨材の一種で、Mitsui Expanded Shale Light-Weight Aggregateの略称
(alkali-aggregate reaction)水和反応の過程でセメント中のアルカリ成分と反応性骨材が化学反応を起こして膨張し、コンクリートに膨張ひび割れ、ポップアウトを生じさせる現象。アルカリ骨材反応は、コンクリート打設後きわめて長期にわたって生じ、アルカリシリカ反応(ASR)とアルカリ炭酸塩反応の2種類に分類される。わが国で被害が主に報告されているのはアルカリシリカ反応(ASR)である。