砂利とは (じゃり)
(gravel)自然作用により岩石から出来た粗骨材。
コンクリートの仕上がり表面に砂利が集積露出していること。じゃんか、豆板ともいう。
セメント粉、砂、砂利を貯蔵する円筒形構造物。
砂利の中に混入している砂及び小砂利。
セメント、砂、砂利の容積比が1:3:6の経験的現場練りコンクリート配合。一二四もある。
砂利をかきよせるのに使う道具。
(aggregate)モルタル又はコンクリートを造る上で、セメント、水と練り混ぜる砂、砕砂、砂利、砕石、スラグ骨材、その他類似の材料。 さいこつざい
砂利のもろい石のこと。
コンクリートの施工に先立ち、地盤上に砂利を敷いて打ち込み、平らに仕上げるコンクリート。完成後、基礎から作用する力をスムースに地盤に伝える役目を果たす。
所定の深さまで掘削して、砂利の敷き込みや捨てコンの打設ができる状態にすること。
浸透トレンチは、雨水浸透施設で、長い溝内に砂利や砕石等を敷き、雨水を濾過浸透させ、雨水の急激な流出を抑制するとともに地下水の涵養にも役立つ施設です。浸透トレンチは線状に配設されるので大きな浸透容量を有しています。
浸透マスとは、雨水流出抑制施設のうちの浸透型施設の一つで、雨水マスの底部を開口または多孔にして砂利や砕石を敷き並べ、雨水を浸透させるものをいいます。
砂利を自然に積んだ場合の比重。単位体積重量。
石、砂利、砂の投入に際し、水深が浅くてガット船が入ってこれないなどにより、台船に一旦荷降ろしし、それを現場に海上運搬して投入すること。
砂利混じりの土。仮設道路の造成に多用される。
①砂や砂利などを置いておく場所。②業者の資材置場の俗称。
石材の空隙を埋めるために入れる砂利のこと。目潰し砂利。
岸壁や擁壁の安定を高めるために、背面に砂利や割栗石を入れること。地山と覆工の間に入れる充填用のコンクリートやモルタル。
路床・路盤材料の適否を評価するためのCBR試験です。
現場の締固め条件に合わせて求めた砕石,砂利,砂などの粒状路盤材のCBR試験で、路床材、路盤材の選択に用いられます。
このCBR値によっては、締固め条件、使用する材料を修正することもあります。
土間打ち等の場合コンクリート基礎において、土を均し砂利を敷き詰めローラーなどで圧力をかける工法。
在来土が路盤材料として適当でない場合、他の材料(砕石・砂利・スラグ・砂・シルト質粘土・砂粘土混じり砂利等)を加えて改良した路盤。
土、砂、砂利の混合物にアスファルトやタールなどの瀝青材料を加え路盤をつくる工法。
瀝青材料の脱水作用による固結力で骨材が結合され路盤の耐久性が増す。加熱のプラント混合式が最も多く採用されている。
ゆるい砂地盤中に棒状の振動機を水の噴射と振動によって貫入し、水締めと振動により砂地盤を締固めるとともに、生じた空隙に砂利などを充填して地盤を改良するものである。
平ランマーなどとも呼ばれる
砂利などを平らにする機械。
骨材のことで、モルタルやコンクリート、アスファルト混合物を作る際、セメントと水、アスファルト乳剤と練り混ぜる砂、砂利、砕砂、砕石、その他これに類似の粒状の充填材。体積比で7割程度を占め、コンクリートの骨組みの役割を果たす。
骨材は、粒径が5mm以上のものが重量85%以上の粗骨材(そこつざい)と10mmふるいをすべて通過し、5mm以下のものが重量で85%以上の細骨材(さいこつざい)に分類され、配合設計などでは、粗骨材はgravel(砂利)からGまたはg、細骨材はsand(砂)からSまたはsと表記される。
材質は、安価で高性能のコンクリートを得るため、硬くて強固であること、重量が適度、物理的に安定で耐久性が大粒の混合状態が適当有害物をないことなどの条件を満たすものが選ばれる。
河川に堆積した大小粒の砂利と砂が入り混じったものを採取したもので、水洗いやふるい分けをしていない砂れきをいう。