砕石とは (さいせき)
(crushed stone)クラッシャー等で岩石を粉砕し、人工的に造った粗骨材。
原石を砕いて造った石。砕石プラントで粗砕、中砕、細砕により製造される。
液状化対策の一つ。緩い砂質地盤中に砕石柱状体を設け、地震時に発生する過剰間隙水を速やかに排水する工法。
軟弱路床上の舗装方法。路床上に砂砕石層を設け、その上にセメント安定処理層を施工し、路盤、アスファルト舗装を設ける。
舗装表面にアスファルト乳剤を散布し砕石などを撒く表面処理。
砕石製造過程において産する規格外品を選別(セレクト)し、品質を向上させたもの。
砕石を造るときにできる石粉。普通は粒径2.5mm以下。
ダンプカーの後方扉をチェーンにより開き具合を調節し、砕石などを一定の厚みで敷き均すこと。熟練を要す技能。
(aggregate)モルタル又はコンクリートを造る上で、セメント、水と練り混ぜる砂、砕砂、砂利、砕石、スラグ骨材、その他類似の材料。 さいこつざい
浸透トレンチは、雨水浸透施設で、長い溝内に砂利や砕石等を敷き、雨水を濾過浸透させ、雨水の急激な流出を抑制するとともに地下水の涵養にも役立つ施設です。浸透トレンチは線状に配設されるので大きな浸透容量を有しています。
浸透マスとは、雨水流出抑制施設のうちの浸透型施設の一つで、雨水マスの底部を開口または多孔にして砂利や砕石を敷き並べ、雨水を浸透させるものをいいます。
砕石
路床・路盤材料の適否を評価するためのCBR試験です。
現場の締固め条件に合わせて求めた砕石,砂利,砂などの粒状路盤材のCBR試験で、路床材、路盤材の選択に用いられます。
このCBR値によっては、締固め条件、使用する材料を修正することもあります。
在来土が路盤材料として適当でない場合、他の材料(砕石・砂利・スラグ・砂・シルト質粘土・砂粘土混じり砂利等)を加えて改良した路盤。
地盤改良の1種。
砕石パイルにて地盤支持力を補う工法。
土地の資産価値を下げることなく、環境にも優しい工法。
浸透トレンチの施工上の注意点は、地盤の浸透機能を低下させないため、浸透面を締め固めないものとし、掘削後は床付けを行わず、直ちに砕石等の重鎮材を投入する。
砕石及び、砕砂の粒形を判定する数値で、特定の粒度試料の実積率である。砕石は55%以上、砕砂は53%以上と規定されている。
透水性を高めるために設置される溝で、砕石を詰めることもある。
砕石を1次破砕で40mm以上の塊をとって残りの分
砕石等を敷き均し、転圧すること。
削切オーバーレイの下地処理の層、アスファルト乳剤散布後(セルコート)プレコート砕石
土木建設の解体工事で発生したコンクリートガラ(コンクリートの瓦礫)道路舗装工事で発生したアスファルトガラ(アスファルトの瓦礫)を原材料に再利用して製造した砕石。
骨材のことで、モルタルやコンクリート、アスファルト混合物を作る際、セメントと水、アスファルト乳剤と練り混ぜる砂、砂利、砕砂、砕石、その他これに類似の粒状の充填材。体積比で7割程度を占め、コンクリートの骨組みの役割を果たす。
骨材は、粒径が5mm以上のものが重量85%以上の粗骨材(そこつざい)と10mmふるいをすべて通過し、5mm以下のものが重量で85%以上の細骨材(さいこつざい)に分類され、配合設計などでは、粗骨材はgravel(砂利)からGまたはg、細骨材はsand(砂)からSまたはsと表記される。
材質は、安価で高性能のコンクリートを得るため、硬くて強固であること、重量が適度、物理的に安定で耐久性が大粒の混合状態が適当有害物をないことなどの条件を満たすものが選ばれる。
砕石(40mm~0)
粒度0~40mmの再生粒度調整砕石
粒度調整砕石
粒径 0~40mm
ふとんかごとは、角型じゃかごの事を言い、災害復旧等の現場で使用される仮設工法の一つです。
JIS規格で定められたひし形金網製のかご状構造物の内部に、自然石、砕石などを中詰めして、河川・治山等の工事に使用する伝統的工法です。
最大粒径40ミリの再生砕石を表す記号 再生砕石とはコンクリート構造物を解体した際発生するコンクリート殻を破砕して再生した砕石