街路とは (がいろ)
都市部の道路のこと。
都市内道路のうち、交通の機能よりも沿道宅地利用の機能が強い道路。区画街路は宅地割(宅地の大きさ・形状など)を規定するとともに日照・通風の確保など、市街地の環境にも大きな役割をもっている。
高速道路などの出入制限された道路の建設により支障を生じた区画街路などの機能を補償し、または隔離されてしまうような土地との連絡を確保するため、幹線道路に隣接して平行に設けられる道路。
都市の健全な発展と秩序ある整備を図るための土地利用、都市施設の整備および市街地開発事業に関する計画で、都市計画法の手続きに従い定められたものを一般に法定都市計画と呼んでいる。法定都市計画には次の4つが含まれる。1.市街化区域及び市街化調整区域 2.地域区域 3.都市施設(街路、下水道など) 4.市街地開発事業(土地区画整理など)
街路上の雨水などが流れ込むように作られた道路わきのみぞ。側溝。
この溝を掘る作業を側溝掘りという。
断面形状によりL形、U形などがあり、溝に集まった水は適当な間隔で設けられている集水桝(ます)を通して下水管に流す。街路の歩車道境にあるものは街渠(きょ)と呼ばれる。
会所桝、植桝、集水桝、汚水桝などがある。
街路の歩車道境にあるものは街渠(渠)と呼ばれる。