本ホームページの土木用語集には、2024年4月18日現在3211の用語が登録されています。皆様のご協力に感謝いたします。

アイコン Caについての土木用語解説

ぴったり土木用語

CAとは (しーえー)

土工における掘削のこと。MCAと書いてあれば、前後の掘削土量の平均値。

切土のこと

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関連用語



1.BODとは (びーおーでぃー)

Biochemical Oxygen Demandの略。生物化学的酸素要求量のことで、水中の有機物を水中に溶解した酸素の存在のもとで微生物の働きによって分解し、酸化して安定な状態にするのに必要とする酸素量。酸素を多く要求するということは有機物の量が多いということであり、河川の水質汚濁の指標として用いられる。

2.C・C・BOXとは (しー・しー・ぼっくす)

C・C・BOXの、はじめのCにはコミュニティ、コミュニケーション、コンパクトの意味があり、次のCは、Cableの略。電気や電話などの電線を収容するための地下に埋設するボックスのことで、電線共同溝とも言う。歩道にある電柱や上空に張り巡らされている電線類をC・C・BOXに収容し地下化することによって、安全で快適な歩行者空間の確保、火災時の消防活動の円滑化、都市景観の向上、路上工事による渋滞の緩和が図られる。

3.CADとは (きゃど)

パソコンで図面を描くためのソフト。一般的には、土木業界ではAutoCAD、建築業界ではJwCADが使われている。
もっぱら2次元の図面が多かったが、最近では3次元のデータを作成する機会が増えてきている。

4.CALSとは (きゃるす)

Continuous Acquisition and Life-cycle Support (継続的な調達とライフサイクルの支援) の略。一定の標準に基づいて情報の電子化を図り、ネットワークを介し情報の交換・連携さらには共有を可能とし、製品等の開発期間の短縮・コストの削減・生産性の向上を図ること。

5.CODとは (しーおーでぃー)

Chemical Oxygen Demandの略。化学的酸素要求量のことで、水中の有機物を、化学的に酸化して無機化するのに必要とする酸素量。BOD同様、値が大きいほど有機物量が多いということであり、湖沼の水質汚濁の指標として用いられる。

6.アアショーとは (ああしょー)

(AASHO)American Association of State Highway Officials アメリカ各州道路行政官協会のこと。

7.アシュートとは (あしゅーと)

(AASHTO)The American Association of State Highway and Transportation Officials アメリカ各州道路交通行政官協会のこと。

8.アロケーションとは (あろけーしょん)

allocation:配分などの意味。例えば橋梁などの建設に要する費用を、参加する各事業間(橋梁の場合は川と道路)に公平に割り当てること。

9.カントとは (かんと)

(cant)傾斜のこと。車輌が曲線部を走行する時に遠心力により軌道を逸脱するのを防ぐため傾斜させる高低差のこと。

10.キャタとは (きゃた)

ブルドーザーなどの履帯を指す俗語。CATERPILLARは、米国の建設機械のメーカー名。

11.キャッピングとは (きゃっぴんぐ)

(capping)供試体に均等な荷重が加わるよう、セメントペーストなど適当な材料を用いて載荷面を平滑に仕上げること。

12.キャブシステムとは (きゃぶしすてむ)

ケーブルボックス(cable box)システムの略。電力、通信等のケーブルを収容するため、道路下に設ける蓋掛け式のU形構造物。現在は、C・C・BOXとして整備を進めている。

13.ケミカルアンカーとは (けみかるあんかー)

[chemical anchor] 樹脂系の接着剤によりボルトを定着させるアンカー。

14.プレキャストコンクリートとは (ぷれきゃすとこんくりーと)

(precast concrete)工場、工事現場内の製造設備によって、予め製作されたコンクリート部材又は製品。

15.酸度とは (さんど)

水中に含まれている炭酸、有機酸等の酸分を、一定のpHを示すまで中和するのに要したアルカリを、これに対応するCaCO3のmg/lで表したもので、その1mg/lを1度とする。

16.支圧強度とは (しあつきょうど)

(bearing capacity)部分的に圧縮荷重を受けたとき耐えられる最大圧縮荷重を荷重作用面積で除した値。

17.中性化とは (ちゅうせいか)

(carbonation)年月を経てコンクリート中の水酸化カルシウムが空気中の炭酸ガスと反応して炭酸カルシウムに変化し、中性になること。

18.プレキャストとは (ぷれきゃすと)

precast.あらかじめ工場や現場近くのプラントで製作された製品で、現場で制作されたものより高品質で部材も小さくなる場合が多い。二次製品ともいう。

19.surfaceとは (さーふぇす)

表面のこと。
三次元CADなどでは線をライン、面をサーフェス(ものによってはメッシュの場合もある)、立体のものはソリッドと言う。

20.DCIPとは (でぃーしーあいぴー)

ダクタイル鋳鉄管
ductile cast iron pipe

強靭性に富み衝撃に強く耐久性がある。地盤の変動に追従できる。
内面のダクタイルをコーティングしてあるので、腐食しにくいが非常に重い。
国道や県道に埋設する場合はこれが主流。

上水道システムについては,水道施設耐震工法指針に準じて耐震設計が行われており,埋設管路の耐震計算には,地盤変形に基づく応答変位法が用いられている
配水管路網には,鋳鉄管(CIP),石綿セメント管(ACP),塩化ビニール管(VP),ダクタイル鋳鉄管(DCIP)などが採用されている
これまでの地震被害統計から一般的に,石綿セメント管や塩化ビニール管が被害を受けやすく,ダクタイル鋳鉄管は耐震性に優れていることがわかっている

21.CBRとは (しーびーあーる)

道路の路床の良否を支持力特性から判定する目的で考案された試験方法。
California Bearing Ratio の略。

22.CBRとは (しーびーあーる)

CBRはCalifornia Bearing Ratioの略

23.PCとは (ぴーしー)

プレキャストコンクリート(precast concrete):工場、工事現場内の製造設備によって、予め製作されたコンクリート部材又は製品。

24.建設機械とは (けんせつきかい)

土木工事をする上で必要な重機のこと

掘削 埋め戻し 積み込みにはユンボ、バックボー
アタッチメントを変えると解体 破砕 地盤改良 残土分別ができる。
主なメーカーは HITACHICAT KOMATSU KOBERUKO

舗装の際は アスファルトを受け入れそのまま舗装するアスファルトフィニッシャー
転圧するにはタイヤローラー等を使用し
仕上げの転圧に振動ローラーを使用することで
しっかりと転圧することができる。
主なメーカーは SAKAI HANTA

25.ポンチ絵とは (ぽんちえ)

CADで書くような詳細な図面ではなく、手書きやEXCELのオートシェイプ、イラストレーターなどで描く概念図のこと。
例えば、工区全体の概要説明などを目的にする場合は、重要ではない箇所は簡略化し、伝えたい所を強調して書くなどの工夫を行う。

26.鋼とは (はがね)

Fe‐C系合金でC濃度が約2%(重量)以下のもの。これ以上のC濃度のものは鋳鉄。炭素だけを合金元素として含む鋼を普通鋼、炭素鋼(plain carbon steel)、他の合金元素を添加したものを特殊鋼または合金鋼という。鋼は、焼入れにより高質化、焼戻しにより靭性を調整できるなど、機械的性質を熱処理により制御できる特徴がある。

27.CBRとは (しーびーあーる)

路床、路盤の支持力を表す指標。直径5cmの貫入ピストンを4日間水浸養生した供試体の表面に貫入し、その貫入量における標準荷重強さに対する比を百分率で表したもので、通常貫入量2.5mmの値。

道路の路床の良否を支持力特性から判定する目的で考案された試験方法。
California Bearing Ratio の略。

28.導流提とは (どうりゅうてい)

河口部に砂礫などが堆積しないよう海へ突き出して設置される堤防のこと。河川合流部に設置される背割提のことをいう場合もある。

29.ASPとは (エーエスピー)

「情報共有システム」のことで、建設業などの仕事で負担となっている工事書類などをASPを活用することで作成・管理・保管を効率的におこなえます。

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・Service
・Provider


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